休日に何もしたくない…寝て終わるのはなぜ?原因と気力が出ないときの過ごし方

休日なのに何もしたくない
起きてもベッドから出られない
気づいたら夕方になっている
せっかくの休みなのに何もできなかった…

そんな休日を過ごしてしまって、自分を責めていませんか?

平日は仕事や家事、人付き合いなどで忙しくしているからこそ、休日くらいは好きなことをしたいと思うもの。

でも、いざ休日になるとベッドから出る気になれず、スマホを眺めたり、二度寝したりしているうちに夕方になってしまうこともありますよね。

そして夜になると、「今日、何もしてない……」と、なんとなく罪悪感まで出てきてしまう。

でも、休日に何もできなかったからといって、必ずしも怠けているわけではありません。

この記事では、休日に何もしたくなくなって寝て終わってしまう理由や、そんなときの過ごし方について紹介します。

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休日に何もしたくない、寝て終わるのはなぜ?

休日になると何もしたくなくなる理由は、平日の疲れを引きずっていることもあれば、睡眠不足やストレス、生活リズムの乱れなどが関係していることもあります。

まずは、よくある原因を見ていきましょう。

平日の疲れがたまっている

仕事の日は、朝起きて身支度をして、仕事をして、帰宅してから食事や家事をして……と、思っている以上にやることがありますよね。

仕事そのものだけではなく、通勤、人間関係、メールやチャットへの対応、予定の調整など、頭を使うこともたくさんあります。

平日は気を張って何とか動いているから、休日になると緊張がゆるんで「もう何もしたくない」となってしまうのも当然です。

「休みの日くらい動かなきゃ」と思う前に、そもそも自分がかなり疲れていないか考えてみてもいいかもしれません。

平日の睡眠不足を休日に取り戻している

平日は仕事のために早起きするけれど、寝る時間は遅い。そんな生活が続いていませんか?

たとえば、平日は5~6時間程度しか寝ていないのに、休日になると昼まで寝てしまう。

この場合、休日の寝坊だけを見ると「寝すぎ」に思えるかもしれませんが、実際には、平日の睡眠不足を休日に補っている可能性があります。

「休日だから寝すぎている」のではなく、「平日に十分眠れていなかった」と考えると、少し見方が変わりますよね。

仕事や人間関係のストレスがたまっている

体はそれほど疲れていないつもりなのに、なぜか何もしたくない。そんなときは、精神的な疲れが関係していることもあります。

仕事で気を遣うことが多かったり、人間関係で悩んでいたり、常に何かに追われているような感覚があったりして、知らないうちに心のエネルギーを使っているのかも。

平日は「仕事だから行かなきゃ」「やらなきゃ」と動けても、休日になるとその反動で動けなくなっているのかもしれません。

「休日になると誰にも会いたくない」「連絡を返すのも面倒」と感じるのも、疲れがたまっているときには珍しくありません。

何もしたくないのではなく、何もしなくていいから動かない

平日は、「仕事に行かなきゃ」「○時までに起きなきゃ」という予定があるので、多少眠くても頑張って起きますよね。

一方で休日は、誰かに急かされるわけでもありません。予定もない。締め切りもない。スマホを見ながらゴロゴロしているうちに眠くなって、また寝る。

これは必ずしも「異常な無気力」というわけではなく、単純に休日だからこそ行動するきっかけがない場合もあります。

あなたはどのタイプ?休日に何もしたくない人の5つのタイプ

「休日に何もしたくない」といっても、その状態は人によって少しずつ違います。

まずは、自分がどのタイプに近いかチェックしてみてください。

①とにかく眠いタイプ

休日になると、とにかく眠くて仕方がないタイプです。

「朝起きたけれど、もう少しだけ……」と二度寝をして、気づけばお昼。さらに昼寝をして、夕方になっていることも。

平日に睡眠時間が足りていなかったり、仕事などで疲れがたまっていたりすると、休日に長く眠ってしまうことがあります。

「休日を寝て終わらせてしまった」と落ち込む前に、まずは平日の睡眠時間や疲れ具合を振り返ってみるといいかもしれません。

②ベッドから出る気力がないタイプ

眠いわけではないのに、なぜかベッドから出る気になれないタイプです。

スマホを見たり、動画を見たりしながら時間だけが過ぎていく。「起きなきゃ」と思っているのに、体が動かない。

そんな状態になると、「自分はなんて怠け者なんだろう」と思ってしまうかもしれません。

でも、体が休息を求めているときは、何かを始めること自体が負担に感じられることもあります。

まずはカーテンを開ける、水を飲む、顔を洗うなど、小さな行動から始めてみるのがおすすめです。

③出かけたいけど面倒くさいタイプ

「本当はカフェに行きたい」「買い物にも行きたい」と思っているのに、着替えやメイクなどの準備を考えると面倒になってしまうタイプです。

行きたい場所はある。やりたいこともある。でも、「そこまで行くのが面倒……」となって、結局家でゴロゴロしてしまう。

このタイプは、出かけることそのものよりも、そこにたどり着くまでの準備に疲れているのかもしれません。

そんな日は「遠出する」ではなく、「近所のコンビニまで行く」「家の周りを少し歩く」など、ハードルを下げてみると動きやすくなります。

④人に会いたくないタイプ

休日くらいは誰とも話したくない、LINEの返信をするのも面倒、友達から誘われても「できれば家にいたい」と思ってしまう。

そんな人は、平日の仕事や人間関係で気を遣いすぎているのかもしれません。普段から周囲に気を遣うことが多い人ほど、休日に一人で過ごしたくなることもあります。

「せっかくの休日だから誰かと会わなきゃ」と無理をする必要はありません。一人で静かに過ごすことも、心を休ませるための大切な時間です。

⑤何をしても楽しくないタイプ

「せっかくの休日なのに、何をしても楽しくない」「好きだったことにも、あまり興味がわかない」そんなふうに感じるタイプです。

映画を見ても、買い物をしても、好きなものを食べても、なんとなく気分が上がらない。

単純に疲れているだけのこともありますが、こうした状態が長く続いている場合は、心身の疲れがかなりたまっている可能性もあります。

特に、休日だけではなく平日も何をするにも気力がわかない、以前好きだったことにも興味が持てないといった状態が続いているなら、無理に「楽しいことを探そう」としなくても大丈夫です。

まずはしっかり休むことを優先し、必要であれば専門家に相談することも考えてみてください。

どのタイプでも「怠けている」と決めつけないで

5つのタイプを見て、一つだけではなく、いくつか当てはまる人もいるかもしれません。

休日に何もしたくないとき、「もっと有意義に過ごさなきゃ」「せっかくの休みなのに」と自分を責めてしまいがちです。

でも、その背景には平日の疲れや睡眠不足、仕事や人間関係のストレスなどが隠れていることがあります。

「休みの日なのに何もできなかった」「怠けてしまった」と考えるより、まずは「今週はそれだけ疲れていたのかもしれない」と考えてみてくださいね。

何もしたくない休日は、どう過ごせばいい?

「何もしないのは嫌だけど、頑張って出かける気力もない…」そんなときは、休日を100点満点にしようとしなくても大丈夫。

おすすめなのは、「小さなことを一つだけしてみる」です。

カーテンを開ける

朝起きることができたら、まずカーテンを開けてみましょう。

「起きて、着替えて、外に出る」というところまで考えると面倒でも、カーテンを開けるだけならできそうですよね。

日光を浴びることは、生活リズムを整えるうえでも役立ちます。

「今日は何もしたくない」と思ったら、まずは布団から出ることだけを目標にしてもOKです。

コンビニまで散歩する

外出する気力がないなら、「散歩をする」と考えなくてもOK。

コンビニに飲み物を買いに行く。近所のスーパーまで歩く。ポストを確認する。そのくらいでも十分です。

「運動しなきゃ」と考えるとハードルが上がりますが、「ちょっと外に出る」くらいなら始めやすくなります。

好きなものを食べる

何もしたくない日は、料理をすることさえ面倒ですよね。

そんな日は、無理に料理を頑張らなくてもOK。

好きなものを買ってきたり、簡単に食べられるものを用意したりして、「今日は楽をする」と決めるのも一つの方法です。

お風呂に入る

「お風呂に入るのも面倒……」という日もありますよね。

そんなときは、「湯船につからなきゃ」「スキンケアもしっかりしなきゃ」と考えず、とりあえずシャワーだけ浴びるのでも十分です。

シャワーを浴びて着替えるだけで、「今日何もしていない」という感覚が少し変わることもあります。

部屋を5分だけ片付ける

休日に部屋全体を掃除しようとすると、かなりの負担になります。

そこで、「テーブルの上だけ」「床に落ちているものだけ」「洗濯物だけ片付ける」など、範囲を小さくしてみましょう。

5分だけやって、嫌になったら終了。それでOKです。

「何もしない」と決める

初めから、今日は何もしないと決めてしまうのも、立派な休日の過ごし方です。

そうすると、ベッドでゴロゴロしていても、テレビを見ていても、昼寝をしていても、「何もできなかった」という罪悪感が少し軽くなるかもしれません。

休日を寝て終わらせたくないなら、前日に少しだけ準備する

「休日になると何もしたくなくなるけれど、できればもう少し動きたい」という場合は、休日の前夜に準備しておくのもおすすめです。

たとえば、

  • 朝に食べたいものを買っておく
  • 行きたいカフェを決めておく
  • 見たい映画を決めておく
  • 散歩する場所を決めておく
  • 午前中に一つだけ予定を入れる

など、ポイントは予定を詰め込みすぎないことです。

「朝から美容院→ランチ→買い物→友達と会う→夜は家事」なんて予定にしてしまうと、休むどころか平日以上に疲れてしまうかもしれません。

「午前中にカフェへ行く」くらいの軽い予定で十分です。

それでも何もしたくない日が続くなら

いろいろ考えて試してみたものの、

  • 何週間も何もする気になれない
  • 休日だけでなく平日も何もする気にならない
  • 強い眠気や倦怠感が続く
  • 気分の落ち込みが続いている

という場合は、ただ疲れているだけ…と無理に片付けないほうがいいかもしれません。

この場合、心身の不調が関係している可能性もあるため、気になる状態が続くときは医療機関などに相談してみるのも選択肢です。

「病院に行くほどなのかな」と迷うかもしれませんが、つらさを一人で抱え続ける必要はありません。

休日に何もしたくないときは、無理に充実させなくていい

せっかくの休日だから、出かけたい。
趣味を楽しみたい。
部屋をきれいにしたい。
友達にも会いたい。
そう思っているのに、体が動かない……

そんなとき、「自分は怠けている」と思ってしまうかもしれません。

でも、休日に寝てしまうほど疲れているなら、今の自分に必要なのは「もっと頑張ること」ではなく「ちゃんと休むこと」。

休日の価値は、どれだけ予定をこなしたかでは決まりません。朝から出かけた休日も、好きなものを食べて一日ゴロゴロした休日も、どちらも休日です。

もし今日、何もできなかったとしても、「今日は休むことができた」と思ってみてください。

そして少し元気が戻ったら、カーテンを開ける、コンビニまで歩く、好きなものを食べる。そんな小さなことから始めれば十分です。

まずは、自分を責めることよりも、今の自分がちゃんと休めているかを考えてあげてくださいね。

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