「彼氏がいつも自分の話ばかりする」
「いつも自分が正しいと思っている」
「他人を見下すような発言が多い」
付き合っている彼氏に対して、そんな違和感を覚えたことはありませんか?
最初は「ちょっと自分勝手な人なのかな」と思っていても、何度も同じことが続くと「もしかして彼氏は自己愛が強いのでは?」と気になってしまいますよね。
この記事では、自己愛が強い彼氏に見られやすい特徴や体験談、別れるべきか迷った時の考え方について解説します。
なお、この記事で紹介する特徴が当てはまったからといって、彼氏が自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)だと判断できるわけではありません。
「自己愛が強いこと」と
「自己愛性パーソナリティ障害」は違う
まず知っておきたいのが、「自己愛が強いこと」と「自己愛性パーソナリティ障害」は同じではないということです。
自己愛そのものは誰にでもあるもので、自分を大切にしたり自分の能力に自信を持ったりすることで、病気というわけではありません。
一方、自己愛性パーソナリティ障害は、誇大性、賞賛されたいという欲求、共感の欠如などが持続的にみられるものです。
自己愛性パーソナリティ障害は、専門家が複数の診断基準をもとに総合的に評価するものなので、彼氏の言動だけを見て「自己愛性パーソナリティ障害だ」と決めつけることはできません。
この記事では、あくまで「自己愛が強い彼氏に見られやすい言動」として紹介していきます。
自己愛が強い彼氏に見られやすい10の特徴
「もしかして私の彼氏は自己愛が強いのかな?」と感じる時は、彼氏の行動や言動を振り返ってみましょう。
ここでは、自己愛が強い彼氏にみられる特徴を10個紹介します。
①自分の話ばかりする
彼氏と話しているのに、気づけばいつも彼氏の話になっていることはありませんか?
「今日こんなことがあった」とあなたが話し始めても、すぐに「俺もさ」と自分の話にすり替える。
あなたの話にはあまり興味を示さないのに、自分の話は長々と聞いてほしがる。
このような場合は、彼氏の自己中心的な面が強く表れている可能性があります。
②褒められることを強く求める
「俺ってすごくない?」
「普通こんなことできないよね」
「もっと褒めてよ」
など、自分を評価してほしがることも特徴の一つです。もちろん、彼女から褒めてもらいたいと思うこと自体は珍しくありません。
ただ、褒めてもらえないと不機嫌になったり、何度も自分のすごさをアピールしたりするようなら、少し気になるところです。
③自分は特別な存在だと思っている
「俺は普通の人とは違う」
「評価されて当然」
「自分ならもっとできる」
など、自分を特別な存在として扱ってほしがることもあります。
自分の能力や価値を必要以上に高く語ることが多い場合は、普段どんな考え方で人と接しているのか、その背景を丁寧に見ていくことが大切です。
④自分の間違いを認めたがらない
喧嘩になった時、「自分が悪かった」と素直に謝ってくれますか?それとも、
「俺だけが悪いわけじゃない」
「お前が先に○○したから」
「そんなことで怒るお前がおかしい」
など、すぐに言い訳をしたり、あなたのせいにしたりするでしょうか。
一度の喧嘩だけで判断する必要はありませんが、毎回のように責任を押しつけられるなら、あなたが疲れてしまうのも無理はありません。
⑤批判や指摘を強く嫌がる
彼氏のためを思って注意しただけなのに、必要以上に怒られたり、突然話が大きくなったりすることはありませんか?
例えば、
「この前の言い方、ちょっと傷ついた」
「次からはこうしてくれると嬉しい」
と、できるだけ穏やかに伝えたつもりなのに、
「じゃあお前は完璧なの?」
「お前だって○○するじゃん」
と反撃される。
本来なら「そうだったんだ、ごめんね」となるような場面で、こちらを責める流れに変わってしまうなら、冷静に話し合える関係かどうかを確認する必要があります。
⑥気持ちに共感してくれない
あなたが仕事で嫌なことがあった時、
「気にしすぎじゃない?」
「俺のほうが大変だよ」
と、自分の話にすり替えられてしまうことはありませんか?
せっかく彼氏に話を聞いてもらいたくて話したのに、励ましてくれるどころか、自分の話にすり替えられる。
恋人同士なら、相手の気持ちを理解しようとする姿勢は大切です。もちろん、彼氏が毎回完璧に共感できるわけではありません。
ただ、あなたがつらいと伝えているのに、いつも自分のことばかり優先されるなら、二人のコミュニケーションを見直してみる必要があります。
⑦他人を見下すような発言が多い
店員さんや職場の人、友人などに対して、
「こんなこともできないの?」
「あいつは仕事できない」
「あの人は大したことない」
など、他人を見下すような発言はありませんか?
自分を高く評価する一方で、周囲の人を低く評価する発言が日常的に多い場合は、彼氏の人間関係や他人への接し方を注意深く見ておきたいところです。
もし「店員さんにはあんなに偉そうなのに、私には優しいから大丈夫」と思っている場合も、長く付き合う中で態度が変わらないかは気を付けたいポイントです。
⑧自分の都合を優先する
デートの日程、行きたい場所、食事など、何を決めるときも彼氏の希望が優先されていませんか?
「俺はこの日しか空いていない」
「俺はここに行きたい」
「俺はこれが食べたい」
と、自分の希望ばかりを通そうとする。
あなたが「今日は○○したい」と伝えても聞いてもらえないと、少しずつ自分の希望を言えなくなってしまい、対等な関係ではなくなってしまいます。
恋人同士なら、どちらか一方だけが我慢するのではなく、お互いの希望を聞きながら決めていくことが大切です。
⑨彼女の成功や幸せを素直に喜ばない
あなたが仕事で褒められた時や、何かを達成した時に、
「それって別に大したことないよね」
「それくらい普通じゃない?」
「俺なんてもっとすごいことやってる」
と、張り合ってきたり、自分の話に持っていかれることはありませんか?
そんな反応ばかりだと、「彼氏には喜んでもらいたかったのに」と悲しくなってしまいますよね。
あなたがうれしいと感じていることをわざわざ否定したり、張り合ったりすることが続くのであれば、二人の関係について一度考えてみた方がいいかもしれません。
⑩自分の機嫌を彼女に取らせようとする
彼氏が不機嫌になるたびに、
「何か悪いことしたかな?」
「どうすれば機嫌が直るかな?」
「これを言ったら怒るかもしれないから、やめておこう」
と、あなたが必死に考えていませんか?
彼氏の機嫌に合わせてあなたが謝ったり慰めたり、予定を変更したりしていると、少しずつ「彼氏の機嫌を取ること」が恋愛の中心になって疲れてしまいます。
彼氏の感情まで、あなたがすべて責任を負う必要はありません。
自己愛が強い彼氏との体験談
ここからは、実際に自己愛が強い彼氏と付き合った女性の体験談を紹介します。
「これ、うちの彼氏にも当てはまる」と感じる部分があるかもしれません。
深い仲になる前は多分すごいいい人なの。だんだん本性が出て、徹底的に下の立場にしていって逃げられないようにしていく。
第一印象はすごくいいし本人もそれを利用している。付き合いが長く深くなるほどやばい人間だと気付いて人が離れていく。
別れ話したら○ぬって暴れるし、一言で言えば話にならない。それで引き留めないとこちらの全てを破壊してやるって勢いで職場に乗り込んできたり嫌がらせしてくる。
いつも自分が正しい、間違っていても絶対に謝らないし人のせいにする。意見すると生意気なことを言うな!とまた怒り狂う。
俺は仕事ができるって言う割に、文句たらたらで仕事続かないし過去の武勇伝を何回も何回も話してきた。だけど私が上手く行ったり褒められても「そんなの当たり前だろ」ってとにかく私の成功は気に入らない。付き合って半年経った頃から出てきた。
病的なほど他人軸が無い。余裕がないとか焦ってるなどではない。人が苦しむと言う発想が及ばないくらい思いやりがない。欠落してる。
元彼がそうだったよ。婚約中に浮気されて問い詰めたら、浮気させたお前が悪いからお前も謝れ!とか言われてコイツ本気で終わってんなと思った。
自惚れが強いが実力はない。なぜか自分だけが選ぶ側であると思っている。
女性がどう思うかが欠落している。自分にとってどうかしか考えていない。
「話し合い」じゃなくて、何故か「 俺の話を聞け」ってスタンスなんだよね。
自分より下の立場だったり、こいつは支配出来そうと思った人にはヅカヅカ偉そう。
「自己愛性パーソナリティ障害」と
「モラハラ」は同じ?
「彼氏からいつも責められる」「何を言っても自分が悪いことにされる」という場合、自己愛という言葉と一緒に「モラハラ」という言葉が気になるかもしれませんが、「自己愛性パーソナリティ障害」と「モラハラ」は同じものではありません。
「自己愛性パーソナリティ障害」は医学的な診断名であり、「モラハラ」は一般的に、言葉や態度などによって相手を精神的に追い詰める行為を指す言葉として使われます。
そのため、「モラハラをする=自己愛性パーソナリティ障害」とも、
「自己愛性パーソナリティ障害=必ずモラハラをする」とも言い切れません。
彼氏との関係で「自分を守ること」を
優先したほうがいいケース
もし彼氏から、
- 暴言を繰り返されている
- 人間関係を制限されている
- 行動を細かく監視されている
- 別れようとすると脅される
- 怖くて自分の意見を言えない
- 彼氏の機嫌を損ねないよう常に緊張している
といったことがあるなら、「彼氏が自己愛性パーソナリティ障害なのか」ということより、あなた自身が安全で安心できる状態なのかを優先して考えてください。
病名が何であっても、あなたが傷つけられていい理由にはなりません。
自己愛が強い彼氏とは別れるべき?
「彼氏が自己愛性パーソナリティ障害かもしれない」と思った時、別れた方がいいのか悩んでしまうかもしれません。
この時に考えたい大切なことは、実際の関係性です。
- 自分の意見を伝えられるか
- 嫌なことを断れるか
- 話し合いができるか
- 相手が自分の言動を振り返ろうとするか
- 自分ばかりが我慢していないか
- 一緒にいて安心できるか
などを、一度考えてみましょう。
恋人だからといって、「好きだから我慢しなきゃ」と考える必要はありません。
彼氏を変えられるかどうかではなく、今の関係の中で自分がどう感じているのかを大切にしてみてください。
もし、一人で気持ちを整理できない・答えを出せないなら、第三者に相談してみるのもアリです。
電話で恋愛相談ができるサービスが一番手軽なので、友人や家族に相談しづらい場合は検討してみてください。
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自分の気持ちを大切にしよう
まずは、「私はこの恋愛で無理をしていないかな?」と自分の気持ちを振り返ってみてください。
彼氏の機嫌を取るために自分を抑え続けたり、何をしても自分が悪いと思ってしまったりするのであれば、その関係について一度立ち止まって考えてみてもいいでしょう。
恋人との関係で大切なのは、どちらか一方だけが我慢することではありません。
お互いの気持ちを尊重しながら、安心して過ごせる関係を築けているかを大切にしてくださいね。

