周りに、ハイブランドばかり身につけている女性はいませんか?
ハイブランドを持たない人からすると、「なんでそんな高いものばかり選ぶの?」「どういう心理なの?」 と疑問に思うこともあるかもしれません。
今回は、ハイブランドばかりを好んで身につける女性の心理を読み解いていきます。
ハイブランドの定義
そもそも「ハイブランド」とはどこからなのでしょう。明確な定義はありませんが、一般的には「価格が高い」だけではなく、歴史や文化、品質も含めて高いステータスを持つブランドのことを指します。
例をあげると、ルイヴィトン、シャネル、エルメス、グッチ、プラダ、カルティエなどが、世界的にハイブランドと認識されています。
一方で、ただ値段だけが高いブランド、流行だけで高価格になっているブランド、マーケティングで高く見せているブランドは、ハイブランドとは呼ばれません。
お金持ちか低収入かでハイブランド品を「持つ理由」が変わる

ハイブランドばかり身につける心理は、その人がお金持ちなのか、低収入なのかによって、まったく意味が変わります。その人自身の心理も、生活も、周囲からの見え方も、すべて違うからです。
例えば、お金持ちがハイブランドを持つときの意味は、
- 質が好き
- 長く使えるから結果的に合理的
- 周囲も同じレベルのものを持っている
- 購入が負担にならない
- ブランド=ステータスというより選択肢のひとつ
というように、ハイブランドが自然と生活の一部になっている場合が多くあります。
一方で、低収入の人がハイブランドを持つときの意味は、
- 自分をよく見せたい
- 自信の無さを埋めたい
- 周囲から評価を得たい
- ブランドを持つ自分に価値を感じる
というように、生活の延長ではなく、自己評価を高めるためのツールにしていることが多くあります。もちろん全員がそうではありませんが、心理構造としてこうなりやすいといえます。
同じハイブランド品でも持つ理由が違うと「周囲の見え方」も変わる
同じハイブランドのバッグを持っていても、その人がどんな理由で選んでいるかによって、周囲からの見え方は大きく変わります。
お金持ちの人の場合は、好きだから、質がいいから、生活に自然に馴染むからという理由で選んでいることが多いため、「似合う」「生活に合っている」「自然」といった印象になりやすく、ブランドが生活の延長線上にあり、周囲から見ても違和感がありません。
一方で、低収入の人がハイブランドを持つ場合は、「背伸びしている」「生活と釣り合っていない」「無理している?」と見られやすくなります。自己評価を上げるためのツールとしてハイブランド品を使っているほど、生活との温度差が表に出てしまい、こうした印象が生まれてしまいます。
他人の目を気にするタイプほどハイブランドに走る

自己評価が低い人ほど、自分の価値を「他人の反応」で決めてしまいがちです。
周囲にどう見られるか、SNSでどう映るか、職場でどう思われるか——。こうした外側の視線を強く気にするほど、ハイブランドは評価を上げるための道具として選ばれやすくなります。
ハイブランドには、歴史や文化、価格といった重さがあります。さらに、ブランドごとに固有の世界観があり、こうした世界観が、持つ人の内側の世界観と重なることで初めて自然に馴染みます。
だからこそ、持つ人の生活レベルや価値観、立ち振る舞い、服装、話し方、お金の使い方がブランドの世界観と一致しないと、ブランドだけが浮いてしまい、違和感となってしまうのです。
最後に
ハイブランドはただの装飾と思われがちですが、そこに込められた心の重さは、人によってまったく違います。お金持ちの人が持つときと、低収入の人が持つときでは、ハイブランドを選ぶ理由も、そこに宿る意味も変わってきます。その違いを知ることが、誰かを理解する最初の一歩になるのかもしれません。

