職場や友人に、こちらが何か言うたびにマウント気味に張り合ってくる女性、いますよね。
「え、それ私の方が先にやってたし」
「私もっと大きい案件やったことあるよ」
「○○ちゃんってそういうタイプだよね〜」
こちらは別に何も競ってないんだけど、張り合われるとめっちゃ疲れますよね。
今回は、張り合ってくる女性の心理と、上手な受け流し方についてまとめました。
張り合ってくる女性の本音
張り合ってくる=性格が悪い、と決めつけたくなるけど、実はそれだけじゃありません。彼女たちの本音には、承認欲求や不安が隠れていることが多いんです。
自分の価値を人と比べてしか感じられない
張り合ってくる女性は、自分の存在価値を他人との比較でしか感じられません。
誰よりも優れていたい。
劣っていると感じたくない。
誰かが褒められると自分の立場が脅かされた気がする。
こうした心理から、ちょっとでも「自分より上」と感じる相手に対しては反射的に張り合ってしまうんです。
劣等感の裏返し
実は自信がない、でも認めたくない――
そういう人ほど表向きは堂々としていたりします。
張り合ってくる女性にありがちなのが、「マウントで自分を守る」スタイル。他人を下げることで、なんとか自分を上に保とうとします。
つまり、張り合ってくる=本当は内心焦ってる、というサインでもあります。
注目されたい、目立ちたい
誰かが注目を集めていると、「自分の存在感が薄れた」と感じてしまうタイプ。
この心理が強い人は、話題を横取りしたり、無理やり自分の経験をねじ込んでくる傾向があります。
たとえば、あなたが「旅行してきたんだ〜」と話すと、「え、私なんて○回行ってるし!○○のほうが良くない?」など、無駄に張り合ってきます。
張り合ってくる女性への対処法
どうすればストレスを最小限に抑えられるのか?張り合ってくる女性にありがちな行動パターンに、冷静かつ効果的に対応する方法を紹介します。
勝ち負けの土俵に乗らない
張り合ってくる女性は、勝負の構図を作りたがる人。でも、そこで「じゃあ私のほうがすごい」と返してしまったら相手のペースに乗ってしまいます。真っ向勝負するのは、ムダどころか逆効果。
「そうなんだ、すごいね~」と一歩引いて受け流すことで、競争相手と認識されにくくなり、ターゲットから外れる可能性大。
あえて気づかない無風スタンスで
マウント気味の発言をいちいち真に受けないことも大事です。「張り合われてる」と思うと、こっちも構えてしまいますが…
気づかないふりをしてスルーしつつ、あくまでフラットに接することで、「張り合う意味ないかも」と思わせることができます。
共感でかわす
意外と効くのが軽めの共感ワード。たとえば、「それ知ってる〜!私も気になってた」「すごい、それどうやって知ったの?」など。
相手は、自分の方が上であることを見せつけたいだけなので、肯定されると満足して落ち着くことがあります。
話題をそらす、切り上げる
あまりにも話が噛み合わない、空気が悪くなりそうなら、自然に話題を変える技術を持っておくと便利です。
「そういえば今度の○○どうなったんだっけ?」「ところで○○って知ってる?」と切り出して、相手の話は右から左へ受け流します。
本当にしんどいときは距離を取る
どれだけ対処しても、どうしても疲れる相手はいます。そういうときは、距離を取ることも自分を守るために大事な選択肢。
会話は必要最低限にする、SNSではミュートや非表示などの設定を活用するなど。一緒にいなきゃいけない場でも、心理的な壁をしっかり持つことが大切です。
自分のペースを大切に
張り合ってくる女性は、たいてい「自分の価値を保ちたい」という欲求から動いています。それがわかったことで、なんだかおかしく思えてきますよね。
一番大切なのは、あなた自身が自分のペースを大切にすること。自分の価値しか考えていない張り合い女性のことは「はいはい」という気持ちで右から左へ軽くかわしていきましょう。