褒め言葉の後に、「でも私は○○かな」「まあ○○だけどね」など、余計な一言をつけてくる友達はいませんか?
その場では「ん?」と思いつつ流したけど、あとになって思い出すと、やっぱりちょっと嫌な感じがする。
でも、「絶対に嫌味だった」と言い切れるほどでもない……
本心がわからないからこそ、「私が気にしすぎ?」とモヤモヤしてしまうんですよね。
褒めてるのに嫌味っぽい…なんでモヤモヤする?
「かわいい!でも前のほうが似合ってたかも」
「すごいじゃん!意外とできるんだね」
「痩せたね!前は結構太ってたもんね」
最初は褒めているのに、そのあとに余計な一言がついてくると、褒め言葉よりもそっちのほうが気になってしまいます。
しかも厄介なのが、その場ではそこまで気にならないこと(気にしないようにしている場合もあるかもしれません)。
普通に「ありがとう」と返したり、そのまま別の話をしたりして、あとから「あれ?」となる。
「あの言い方ってどういう意味だったんだろう」
「もしかして嫌味だった?」
と、時間が経ってからじわじわ嫌になってくる。
露骨な悪口ならまだわかりやすいけど、褒め言葉に混ぜて言われると判断しづらいんですよね。
褒めてからけなす友達の心理
なぜわざわざ褒めたあとに一言足すのか。もちろん、本当のところは本人にしかわかりません。
「嫌味っぽい=嫉妬している」とも限らないので、考えられるものをいくつか挙げてみます。
素直に褒めるのが苦手
「かわいい」「すごい」と思っていても、それだけ言って終わるのがなんとなく恥ずかしい……そんな人もいます。
褒めっぱなしにするのが照れくさくて、「でも私は着ないけどね」みたいな一言をつけてしまう。
本人としては、けなしているつもりすらないのかもしれません。
相手より少し上にいたい
褒めるだけだと、なんとなく相手を持ち上げた感じがする。
そこで、「でも私は○○かな」「まあ○○だけどね」と一言足して、ちょっとだけ相手を下げる。
何かと自分と比べてきたり、こちらを褒めたあとに必ず自分の話を始めたりする人なら、少なからず対抗心があることも考えられます。
嫉妬や対抗心がある
友達のことをいつでも100%素直に褒められるかというと、そうでもないですよね。
自分がダイエット中なら、先に痩せた友達を見て焦ることもある。
恋愛がうまくいっていないときに、友達の幸せそうな話を聞いて複雑な気持ちになることもある。
そういう感情が、「すごいね! でも○○じゃない?」という一言に出ることもあります。ただ、ここは本人にしかわからないところ。
嫌味っぽいことを言われたからといって、「私に嫉妬してるんだ」と決めつけるのも違います。
冗談やいじりのつもり
『仲がいいから、このくらい言っても大丈夫』そう思っている人もいます。
本人としては嫌味ではなく、ただの冗談。でも、言った本人がおもしろいと思っていても、こっちは別におもしろくない。
毎回笑って流していると、『このくらい言っても平気な人』と思われていることもあります。
本当に何も考えていない
思ったことがそのまま口から出る人っていますよね。
「それ言ったら相手がどう思うかな」まで考えず、とりあえず口に出してしまう。
こっちは家に帰ってからも「あれ何だったんだろう」と考えているのに、本人は自分が言ったことすら忘れている。
すべての余計な一言に、深い意味があるとは限らないパターンです。
嫌味なのか、ただの一言なのか見分けるには?
本人に「今の嫌味?」と聞いたところで、本当に嫌味だったとしても「そうだよ」と答える人はほとんどいないはず。
だから一言だけを切り取って「嫌味だった」「悪気はなかった」と判断するより、普段の言動も一緒に見たほうがわかりやすいです。
一度だけ?それとも何度もある?
一度くらいなら、言葉選びを間違えたり、深く考えずに余計なことを言ってしまったりすることは誰にでもあります。
でも、
「この人と話すとよく『ん?』ってなるな」
「また余計な一言ついてきたな」
となると、ちょっと話は別。
こういう引っかかることを言ってくる人って、振り返ってみるとだいたいいつも同じだったりします。
こっちが喜んでいるときに水を差してこない?
「彼氏ができた」
「仕事で褒められた」
「欲しかったものを買った」
せっかくうれしくて話しているのに、「よかったじゃん! でも○○じゃない?」と、毎回ちょっとテンションを下げるようなことを言ってくる。
一回なら気にならなくても、それが何度も続くと「またか」となります。
何を言われたかだけじゃなく、どんなときに言われることが多いのかも見てみると、その人の傾向がわかりやすくなります。
ほかの人にも同じことを言っている?
誰に対しても余計な一言が多いなら、単純にそういう話し方をする人なのかもしれません。
思ったことを全部口に出しちゃうとか、いじるのがコミュニケーションだと思っているとか。
でも、ほかの人には普通に「かわいい!」「すごい!」で終わるのに、自分にだけ毎回何かついてくる。
それなら、「この人はもともとこういう話し方だから」とも言い切れなくなります。
褒めてからけなす友達にはどう対応する?
嫌味なのかどうかもわからない。だから、「嫌味やめてよ」と言うほどでもない…
地味に対応に困る友達への対処法を、いくつか紹介します。
余計な一言はスルーする
「その服かわいい。でも私は着ないかな」と言われたら、「ありがとー!」で終わり。
後半については、あえて触れない。
何を思って言ったのか考えても答えが出ないなら、いちいち拾わないのもありです。
「それどういう意味?」と普通に聞く
引っかかった時は、「それどういう意味?」と聞いてみる。
喧嘩腰ではなく、本当にわからないから聞くくらいの感じで。
「いや、そういう意味じゃなくて……」と説明してくるかもしれないし、そこで初めて自分の言い方に気づく人もいるかもしれません。
モヤモヤする話題はその人に話さない
恋愛の話をすると毎回何か言われる。
仕事の話をすると張り合ってくる。
見た目の話になると余計な一言が増える。
そういった傾向がわかっているなら、その話題だけ避けるのもあり。
友達だからって、何でも話さなくてもいいんですよね。
毎回嫌な気持ちになるなら少し離れる
「この人、絶対私のこと嫌いだ!」と確信できなくても、会うたびにモヤモヤすることはあります。
しかも、一つひとつは小さいから人にも説明しづらい。
だからといって、嫌味だったことを証明できるまで付き合い続ける必要もありません。
会う頻度を減らす、話す内容を変える。
縁を切るほどではなくても、付き合い方を変えることはできます。
褒めてからけなす友達はフレネミー?
褒めたあとに余計な一言をつけてくる。
それだけで「この人はフレネミー」とは言えません。
単純に言い方が下手なだけかもしれないし、本人は冗談のつもりかもしれない。
でも、
・こちらが喜んでいると水を差してくる
・褒めたあとに毎回こちらを下げる
・人前でけなしてくる
・何かと自分と比べてくる
・うまくいっている話をすると態度が変わる
これらが重なっているなら、「もしかしてフレネミー?」と感じるのも無理はありません。
フレネミーにはどんな特徴があるのか、友達との関係をもう少し広く振り返りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。


