「なぜかいつもマウントを取られる」
「嫌味を言われることが増えた」
「気づいたら自分だけ仲間外れにされている」
「仲良くしているつもりだけど、実は利用されているだけかも」
ママ友との付き合いで、そんな違和感を覚えたことはありませんか?
一緒にいると普通に話すし、表面上は仲が良さそうに見える。それなのに、なぜか会った後はモヤモヤする。自分のことを本当の友達だと思ってくれているのか分からなくなってしまう…
そんな相手は、もしかすると「フレネミー」かもしれません。
特にママ友は、子ども同士の付き合いがあるため「嫌だから離れる」ということが簡単ではありませんよね。
この記事では、フレネミーなママ友の特徴と、嫌な気分になったときの自分を守る対処法を紹介します。
ママ友がフレネミーになるのはなぜ?
ママ友という関係には、他の友人関係とは少し違った特徴があります。
例えば、同じ幼稚園や保育園、学校に通っていると、
・子どもの成長
・習い事
・成績
・友達関係
・住んでいる場所
・夫の仕事
・家庭環境
など、さまざまなことが見えやすくなります。
同じコミュニティの中で付き合うため、「誰と誰が仲がいい」「誰がどのグループにいる」など、つい周囲の人間関係も気になりやすくなります。
本人にそのつもりがなくても、周囲と自分を比べる機会が増え、いつの間にか相手を「友達」ではなく「自分と比べる相手」として見てしまうことも。
その結果、張り合ったり、マウントを取ったり、相手のことが気になって仕方なくなることがあるのです。
フレネミーなママ友の特徴と注意点
ここからは、フレネミーなママ友に見られやすい特徴を紹介します。
当てはまるからといって必ずしもフレネミーとは限りませんが、同じような言動が何度も続く場合は少し距離を置いたほうがいいかもしれません。
①噂話が好きで、おしゃべり
「ここだけの話だけど…」
「○○ちゃんのところ、最近大変らしいよ」
「○○さん、仕事辞めたんだって」
「○○さんがこう言ってたんだけどね」
「○○さんって、実はこういう人で…」
「○○さんには気を付けたほうがいいよ」
このように、その場にいない人の話ばかりするママ友には注意が必要です。
最初は「いろいろ知っている情報通な人」「話題が豊富な人」と感じるかもしれません。
でも、「ここだけの話」と言いながら他人の話をしてくる人の中には、誰かと誰かを仲違いさせたり、相手への不信感を持たせたりする目的を持っている場合もあります。
もちろん、本当に心配して教えてくれている場合もあるため、すべてを疑う必要はありません。
ただ、相手の話を鵜呑みにせず、「この人が言っていることは本当なのかな?」と、一度立ち止まって考えることも大切です。
そして、他人の話を簡単にする人には、「私がいないところでは私のことも話しているかもしれない」と警戒心を持ち、自分のことも話しすぎないことも対策のひとつです。
「○○さんには気を付けて」と言っている本人こそ、気を付けるべき相手だった…ということもあります。
②最初から距離が近く、グイグイ来る
「旦那さんって何の仕事?」
「上の子はどこの学校?」
「実家はどこなの?」
など、初対面からプライベートなことを聞いてくる、それほど親しくないのに頻繁に連絡や遊びの誘いがくる場合も要注意。
もちろん、単に人付き合いが好きで、誰とでもすぐ仲良くなれるタイプの人もいます。
ただ、こちらから話していないことまで聞き出そうとしたり、知り合って間もないのに家庭のことや他のママ友の情報を細かく聞いてきたりする場合は、少し距離を置いて様子を見たほうがいいかもしれません。
③交流すればするほど嫌な気分になる
フレネミーなママ友は、必ずしも分かりやすく嫌なことをしてくるとは限りません。
一つひとつの会話だけを見ると普通なのに、
「なんとなく馬鹿にされた気がする」
「いつも誰かと比較されている気がする」
「会った後にどっと疲れる」
「楽しかったはずなのに、なぜかモヤモヤする」
ということがあります。
一度嫌な気分になっただけなら、たまたまということもありますが、交流するたびに嫌な気持ちになるのであれば、関係性を一度見直してみてもいいかもしれません。
フレネミーなママ友の対処法
「この人とは少し距離を置きたい」と思ったら、まずは自分から少しずつ距離を調整していきましょう。
誘いを断り続けて、ターゲットから外れるまで距離を置けたらベストです。
自分のことを話しすぎない
一番簡単なのは、相手に話す情報を減らすことです。
特に、
・夫の仕事や収入
・家庭のお金のこと
・子どもの成績
・夫婦関係
・自分の悩み
・他のママ友との関係
などは、必要以上に話さないこと。
「最近どう?」と聞かれても、「特に変わらないかな~」「まあまあかな~」くらいに軽く答えておくくらいがおすすめです。
噂話に乗らない
「あの人って○○らしいよ」と話を振られても、「そうなんだ」「へ~、知らなかった」と軽く流します。
そこで会話に乗ってしまうと、その会話の内容を別の人に伝えられたり、あなたが悪口を言っていたと周囲に話されたりする可能性があります。
悪口が始まったら、できるだけその場から離れるのも一つの方法です。
マウントに反応しない
何かにつけて自慢されたり、比較されたりすると、つい言い返したくなってしまうかもしれません。
でも、そこで張り合ってしまうと、いつまでも比較が続いてしまいます。「そうなんだ」「すごいね~」と軽く流して、競争に参加しないことが大切です。
LINEなどの連絡は必要最低限にする
LINEの返信を短めにしたり、すぐに返信せず少し時間を置いたりして、必要以上にやり取りを続けないようにします。
子どもや学校に関する必要な連絡にはきちんと対応し、それ以外の雑談やプライベートな話には無理に付き合う必要はありません。
少しずつやり取りを減らして、自然と距離を置くのがポイントです。
子ども同士が仲良しで距離を置きづらい時は
ママ友とは距離を置きたいけど、子ども同士は仲がいい、という場合もありますよね。
子どもが仲良しだと親も仲良くしなければいけないと思いがちですが、子ども同士の関係と親同士の関係は別です。
子どもが仲良くしているからといって、親までプライベートで親密に付き合う必要はないのです。
挨拶をしたり、学校や子どものことで必要な連絡を取ったりするなど、最低限の関係を保っておけば十分。
もし頻繁に誘われて困っているなら、
「ごめん、今ちょっと予定があって」
「最近バタバタしていて」
など、無理のない範囲で断っていきましょう。
誘われても毎回は応じず、何度か断っているうちに自然と誘われる回数が減ることを目指します。
また、断るときは毎回細かい理由を説明することを避け、「今回はちょっと忙しいんだ~」くらいに留めておきます。
理由を詳しく説明しすぎると、その理由についてさらに質問されたり、別の日を提案されたりすることもあるからです。
そして、距離を置くときに大切なのは、突然無視したり、露骨に避けたりしないこと。
挨拶や必要な連絡は普通にする。でも、それ以上の付き合いはしない。このくらいの距離感がポイントです。
自分にとって負担な人とは無理に仲良くしなくていい
「この人、フレネミーなのかな?」と感じると、相手の本心を知りたくなるかもしれません。
でも、相手が本当に自分を嫌っているのか、嫉妬しているのか、ライバル視しているのかを確かめるのは難しいものです。
それよりも大切なのは、その人と一緒にいることで自分がどう感じているかです。
「会うたびに疲れる」
「話したことを後悔する」
「いつも相手の顔色を気にしてしまう」
「何を話しても誰かに広まりそうで怖い」
そんな状態なら、少し距離を置くタイミングかもしれません。
相手がフレネミーではなかったとしても、自分にとって負担になっている人と無理に親しくする必要はありません。
自分が心穏やかに過ごせる距離を見つけてくださいね。

