「友達だと思っていたのに、なぜか会ったあとにどっと疲れる……」
「親身になって悩みを聞いてくれたと思ったら、陰で悪口を言われていた」
そんな経験はありませんか?
表面上は仲の良い友人のふりをしながら、裏ではあなたを傷つけ、コントロールしようとする人「フレネミー」。
気づかないうちに精神を消耗され、とても厄介な存在ですが、フレネミーの本質を理解して正しく対処すれば、彼らは勝手に自滅の道をたどることになります。
今回は、フレネミーの心理や特徴、ターゲットにされた時の具体的な対処法、そして彼らが迎える残酷な末路までを徹底解説します。
フレネミーとは「友達のふりをした敵」
フレネミーとは、英語の「Friend(友達)」と「Enemy(敵)」を組み合わせた造語のこと。
表面上は仲が良さそうな振る舞いをしながら、傷つくことを言ってきたり陰で悪口を言ってくるのが特徴です。
職場や友人、ママ友など、身近な関係ほどターゲットにされやすく、本人が気づかないうちに精神的に消耗させられてしまう怖さがあります。
不幸話をした時だけ速攻でLINEよこして「どんな悩み?詳しく!」「大丈夫!?ご飯いこうよ!」って…。普通の呟きや日頃の必要なLINEは、ガン無視か未読スルー。
あなたにとって幸せな話をしてみて、その友達が穏やかに聞いてくれるか、それともそんな話聞きたくない!って顔で話題を変えるかでわかる。
このように、フレネミーは他人の「不幸」を好み、他人の「幸せ」を激しく嫌います。
一見すると心配してくれているように見えるLINEも、実は善意ではなく、“あなたの弱みを握って優越感に浸りたいだけ”というケースが少なくありません。
逆に、あなたが幸せそうにしていると自分のマウンティング心がざわつくため、あからさまに不機嫌になったり話題を変えようとして拒絶するのです。
フレネミーの心理や特徴
フレネミーのすべての行動の根底には、「自己肯定感の低さ」と「自分が不幸せであること」があります。
根本的に自分に自信がないため、他者をコントロールしたり見下したりすることでしか、自分の存在価値を実感できません。
その結果、すべての人間関係を「勝ち負け」や「上下」でしか捉えられなくなり、常に他人と比較しては、相手を自分より下に置くことでしか安心を得られなくなります。
自分自身が満たされていないからこそ、身近な人の魅力や成功には激しい嫉妬心を抱き、人の幸せを素直に喜ぶこともできません。
そのため彼らは、「友達」という都合の良い関係を利用して懐に入り込み、隙を見て相手の足を引っ張ろうとします。
何かと張り合ってきたり、褒めているようでトゲのある嫌味を言ったりするのはその表れです。
さらには人の失敗や不幸を内心で楽しみ、仲間外れや陰口を使って周囲より優位に立とうとすることさえあります。
また、弱みを握ってコントロールするためにターゲットの情報を必要以上に知りたがりますが、その一方で、自分の立場が不利になると急に自分のことを話さなくなるなど、極端な自己防衛に走るのも特徴です。
もし、「会ったあとに妙に疲れる」と感じたり、「自分の話をすると必ず比較されて嫌な気分になる」と感じるなら、それはすでにフレネミーの罠に巻き込まれている危険なサインです。
フレネミーの末路はどうなる?
よくある4つのパターン
最初は上手く周囲を騙せているように見えるフレネミーですが、その悪意や二面性は長くは隠し通せません。
最終的にフレネミーが迎える、よくある末路を4つ解説します。
①本性がバレて周囲から人が去り、完全孤立する
人によって態度を変えたり、陰で悪口を叩いたりする二面性は、時間が経つにつれて必ず周囲に気づかれます。
「あの人は信用できない」と悪評が広まり、まともな人から順番に距離を置かれ、誰も深い関係を築かなくなります。
最終的には居場所を失い、完全に孤立した「ぼっち」になります。
1つの場所で孤立すると、フレネミーは反省するのではなく、ターゲットやコミュニティを変えて同じことを繰り返そうとします。
しかし、どこへ行っても同じ問題を起こすため、常に上辺だけの薄い関係しか築けず、生涯「ぼっち」の泥沼ループに陥ります。
②社会的信用が落ち、仕事やキャリアを失う
フレネミーの悪癖は、プライベートだけでなく職場でも発揮されます。
同僚の足を引っ張ったり、手柄を横取りしたり、上司と部下で態度を変えたりする姿は、遅かれ早かれ組織の中で「チームの輪を乱す危険人物」として評価されます。
重要な仕事を任されなくなる、昇進から外される、あるいは職場にいられなくなって退職に追い込まれるなど、結果として社会的信用とキャリアを失う結末を迎えます。
③同じレベルのフレネミー同士で潰し合う
まともな人間が去っていったコミュニティに残されるのは、同じように他人をマウンティングしたいフレネミーばかりです。
結果として、類は友を呼び、フレネミー同士での醜いマウンティングや足の引っ張り合いが始まります。
お互いに攻撃し合った結果、最後は共倒れになって終わるという皮肉な結末を迎えます。
④常に他人と比較し続け、一生幸せになれない
これが彼らにとって最も残酷な末路かもしれません。
表面上はSNSなどで必死に「充実しているフリ(リア充アピール)」をしていても、内心は常に他人への嫉妬と劣等感でボロボロです。
他人と自分を比較して勝手に疲れるサイクルから一生抜け出せず、心からの幸せや平穏を感じられないまま年老いて、THE ENDとなります。
フレネミーとの縁切り体験談
フレネミーとの関係に悩んだ経験を持つ人は、決して少なくありません。
ここでは、実際にフレネミーに悩まされ、最終的に縁を切った2つの体験談を紹介します。
私の不幸話をどこか嬉しそうに聞いてきたときはフレネミーだと確信した。不幸話にはアドバイスや同情するのに、嬉しかった話や順風満帆な時は不安を煽るようなことや蹴落とすような事ばかり言われて、長年の友達だったけど縁切った。
昔やってたFacebookで、冗談ぽくいちいちバカにしたコメントわざわざ残していた元友達。文末に(笑)とつければなんでも許されると思うなよ。数年間耐えたけど、我慢の限界ですべての連絡閉じました。学生時代からの大切な友達だと思ってたけど、無理なものは無理。
フレネミーから身を守る4つの対処法
フレネミーの心理がわかれば、自ずと正しい防衛策が見えてきます。
これ以上あなたの貴重な精神を消耗させないために、以下の対処法を徹底していきましょう。
①プライベートな情報を話しすぎない
フレネミーは、情報を渡すほどこちらの不利になる隙を探してきます。自分の大切なプライベートや悩み事は話さず、静かに心の境界線を引くことが大切です。
②張り合わず「無反応」を貫く
フレネミーはあなたの困る顔や怒る顔を見たがっているため、いちいち反応して張り合うのは相手の思うツボです。何を言われてもスルーし、無反応を貫くことこそが、フレネミーにとって一番のダメージになります。
③物理的・心理的にフェードアウトする
「最近忙しくて」などを理由に、連絡の頻度や会う回数を少しずつ減らし、心理的にも物理的にも距離を置きましょう。フレネミーが勝手に自滅していくカウントダウンを、遠くから静かに眺めるのが正解です。
④徹底的に幸せになり、最高の復讐にする
あなたがフレネミーの存在を完全に忘れて充実した日々を送ることが、フレネミーにとって最大の敗北です。あなたが徹底的に幸せになること自体が、フレネミーに対する最高の復讐になります。
フレネミーの末路を哀れみ、
自分の人生を生きよう
フレネミーの末路は例外なく「孤立」と「不幸」です。
相手を変えようとしたり、仕返しを考えたりするのは、あなたの貴重な時間がもったいないです。
放っておけば勝手に自滅するので、あなたは自分の幸せだけに集中しましょう!

